租税回避地への法人設立を代行するパナマの法律事務所の金融取引に関する過去40年分の内部文書が流出しました。
文書は1970年代から作成されたもので、総数は1150万件に上る。
文書にはオフショア金融センターを利用する21万4千社の企業の、株主や取締役などの情報を含む詳細な情報が書かれています。
これらの企業の関係者には多くの著名な政治家や富裕層の人々がおり、公的組織も存在します。
脱税やマネーロンダリング(資金洗浄)、制裁破りや麻薬取引、その他の犯罪に使われる隠し財産の証拠となり得るとみられています。
アルジェリア
ボツワナ
コンゴ共和国
コンゴ民主共和国
ガーナ
ギニア
コートジボワール
ケニア
ナイジェリア
ルワンダ
セネガル
ザンビア
南アフリカ
アンゴラ
フランス
ギリシャ
ハンガリー
アイスランド
イタリア
マルタ
ポーランド
ロシア
スペイン
イギリス
アルゼンチン
ブラジル
チリ
エクアドル
ホンジュラス
メキシコ
パナマ
ペルー
ベネズエラ
アゼルバイジャン
エジプト
モロッコ
パレスチナ
サウジアラビア
シリア
カンボジア
中華人民共和国
インド
カザフスタン
マレーシア
大韓民国
パキスタン
例えば、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンの本人の名前はないものの、3人の友人の名前は文書にあります。
また、習近平中国共産党総書記の義兄、李鵬元中国首相の娘、デーヴィッド・キャメロン英首相の亡父、ナジブ・ラザクマレーシア首相の息子、ナワーズ・シャリーフパキスタン首相の子供達、エンリケ・ペーニャ・ニエトメキシコ大統領の財政的支援者、盧泰愚元韓国大統領の息子、コフィー・アナン元国連事務総長の息子などの政治家の親族の名前を挙げられます。
プロサッカー界においてもいくつの要人や選手の名前が載っています。南米サッカー連盟の元会長であるエウヘニオ・フィゲレド、欧州サッカー連盟の元会長であるミシェル・プラティニ、FIFAの元事務局長であるジェローム・バルク、アルゼンチンのプロサッカー選手リオネル・メッシなどが挙げられる。
また、イギリスのプロゴルファーニック・ファルド、ドイツのレーシングドライバーニコ・ロズベルグ、インドの俳優アミターブ・バッチャンとその息子の妻で女優のアイシュワリヤー・ラーイ、香港の俳優ジャッキー・チェンのようなスポーツ界・芸能界の有名人の名前もあります。
(パナマ紙『エル・シグロ』(El Siglo)によると、ジャッキー・チェンはイギリス領バージン諸島にある6つのダミー会社の株主になっている。)
さらに、日本国内を住所とする約400の個人や企業の情報が含まれています。
飯田亮(セコム取締役)
戸田寿一(セコム元取締役)
内藤一彦(東宣取締役会長)
内藤俊彦(東宣取締役社長)
電通
バンダイナムコ
シャープ
サンライズ
大日本印刷
大和証券
ドリームインキュベータ
ドワンゴ
ファストリ
ジャフコ
ソニー
ファーストリテイリング(ユニクロ)
やずや
みずほFG
三井住友FG
JAL
石油資源開発
丸紅
三菱商事
商船三井
日本製紙
双日
オリックス
三共
日本郵船
大宗建設
ドリテック
ジー・モード
トキワ(化粧品)
千代田リース
アーツ証券
山一ファイナンス
三共
東レ
パイオニア
ホンダ
KAORI INTERNATIONAL
KAWAGUCHI TECHNOLOGY
楽天ストラテジー
ソフトバンクグループ
SBI
セコム
有名ゲーム会社役員
元自民党議員
有名大学教授
アグネス・チャン
日本のマスコミはこれだけの大ニュースを真剣に報じていません。
・・・スポンサーである企業が多く含まれるからです。
本当に肝心な情報は報道しない「マスゴミ」ばかりです・・・。
今年はまだまだ大きな動きがあります。
マスゴミが垂れ流す意味のない情報ではなく、世の中で起こっている事実に目を向けましょう!