12月18日、北朝鮮での深刻な人権侵害が国際法上の「人道に対する罪」に当たるとして国際刑事裁判所への付託を求める国連総会の決議が賛成多数で採択され、北朝鮮に対する国際的な圧力が一層強まる形となりました。
このタイミングに合わせるようにしてソニー・ピクチャーズが制作費50億円もかけたパロディ映画「ザ・インタビュー」を公開しようとしていました。
この映画は、トーク番組司会者を務める2人の記者が、朝鮮労働党第一書記金正恩へのインタビューを許されることになり、その後中央情報局(CIA)に雇われて彼の暗殺を試みるという内容で、最後のシーンでは頭や体がが吹っ飛ぶようです。
北朝鮮側は、この映画の制作・公開中止をアメリカや国連などに対しても要求していたとみられます。
しかし、全く対応することなく今回の騒動へとつながります。
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)に、批判の声が殺到している。
SPEが公開をとりやめたのは、子会社のコンピューターシステムが先月、サイバー攻撃を受け同社幹部らのメールが大量に流出する事件が発生したことが要因の一つとみられていて、その後「平和の守護者」と名乗るグループが犯行声明を出し、16日には「ザ・インタビュー」の上映映画館への攻撃をインターネット上で予告。「2001年9月11日を思い出せ」と、米国同時テロを引き合いに脅迫したことも、公開中止を決定付けさせたようです。
これで同作の製作・宣伝費、約8000万ドル(約95億円)が水の泡となりました。
表現の自由とかなんとか言ってますが、オバマの頭を吹き飛ばす映画を作ったら、必ずアメリカは報復するでしょうね~!
まず、メディアの情報だけに踊らされることなく整理してみると・・・・。
誰がこのようなつまらない映画に大金を出しているのか?
そして、公開の時期に合わせたかのように国連での北朝鮮を叩く決議。
北朝鮮を暴発させて戦争を起こしたい連中がいるのではと思います。
この騒動の裏で、中国軍が沖縄県の尖閣諸島の北西およそ300キロの中国の島で、軍事拠点の整備に着手し始めたことや、東シナ海をはじめとする周辺の海・空域等で活動を急速に拡大、活発化させていることも気になります。
もし、戦争が始まったら日本は?
他人事ではすみません。
その時、あなたはどう動きますか?!