~ オットー・フォン・ビスマルク
ドイツの優れた政治家の言葉です。
愚かな者は、自分のちっぽけな経験や考え方、過去からの延長線上でしか物事をとらえない。
一方、賢い人は他人の経験や、歴史など広い視野で物事をとらえ、自分の枠にとらわれずに学んでいく。
本当にその通りだと思います。
僕自身も多くの人達にビジネスを教えてきましたが、成功しない人ほど自分の考え方に固執します。
・・・成功した事がない人が成功する方法など分からないのに考えてばかりいるんです。
他人の物真似ばかりしている人もダメですけどね~!!
真似るという事は大切なことですが、表面的なものばかり真似ても自分の身には付きません。
どういう思いが背景にあって、どういった流れで結果が現れたのか。
しっかりと汲み取る力も必要です。
あと、ビスマルクが岩倉使節団がドイツを訪れた際に言った言葉が印象的で、ずっと心に残っています。
「大国は、自分に利益があるときは国際法に従うが、一度不利と見れば、たちまち軍事力に物を言わせてくる。
そうした国際社会にあって、小国が主権を守るためには、軍事力に頼ることも必要である。
なぜなら、それぞれの国が対等の力を持つことで初めてお互いが侵略せずに主権を守り合う。
公明正大な国際社会が実現するからだ」
日本に対して皮肉にも似た警告をしている。
この頃から100年以上も経っているのに世界の在り方は何も変わっていないんです・・・。
日本の未来の事を一緒に考えましょう!