これは、あるセミナーで題材にした話です。
世の中を変えたいと願うのにキレイごとばかり言う人達が増えていると感じたのでちょっとひねって話をしてみました。
例えば、原爆を売りながら世の中をよくしたいと願う人がいたらどう思いますか?
・・・・多くの人達は「最悪の人」「最低、、、」などと答えました。
「では、実際に世の中を変えるために動いた武器商人は?」
と続けて質問すると、同じように「そんな人は尊敬できない」「最悪、、、」と答えが返ってきました。
本当に最悪なのでしょうか?
最悪なのは現実を分かっていない人達です。
現在、先進主要国といわれる日本以外の国では未だに武器取引で儲けるという構図が続いています。
戦争で儲けているんです。
そして、お金を使った奪い合いも金融の仕組みで作り上げられています。
表面だけ見ているとスマートな人達が、裏では醜い奪い合いをしている。
これが現実です。
・・・宗教なども同じだと気付きませんか?
愛、平和を唱えながら戦争の元になり続けている。
では、どうすればいいのでしょうか?
答えなど分かりません!
しかし、キレイごとばかり言っている傍観者が増えている現実が未来を悪い方へ導くのは確実です。
先ほどの話に戻りますが、セミナーでも間をおいて
「坂本龍馬は好きですか?」と質問すると
ほとんどの人達が「かっこいい」「偉大な人で尊敬している」などと答えました。
・・・・・・・??
分かりました?
表面的な部分では尊敬できると判断しているのに、この人が何をしてきたかは分かっていないんです。
途中の質問『では、実際に世の中を変えるために動いた武器商人は?』で「最悪の人だ」と多くの人達が答えていたのに!!
これは坂本龍馬の事です!
龍馬の創業した亀山社中は武器売買で利益を上げていた会社です!
この人達はキレイごとではなく、どこにお金や、力のある人達が集まってくるのかを感覚的に理解していたんだと思います。
そして、力を手に入れる事の重要性を知っていたんだと思います。
過去の偉人達からしっかりと学んで下さい!
織田信長や徳川家康、そして今流行りの平清盛などが何をしてきたのか?
決してキレイ事を言っていられる時代ではなかった事に気付くはずです。
また、それが時代を変えるのにプラスに働いていた事を。
もうキレイ事ばかり言うのはやめませんか?!
しっかりと現実を理解し、力を手に入れましょう。
一緒に社会を変えていきませんか?