2月17日~2月21日の相場を分析し戦略を立てようと思います。
まずは先週を振り返ります。
ダウが最高値を更新しドル円もその勢いにつられて上昇かという流れでしたが
中国のコロナウイルス感染者数が大幅に増えたとの報道により、
上昇の勢いが止まりました。
そして、売りと買いに挟まれる形で週を終えました。
今週はFOMC議事要旨とECB理事会議事要旨に注目です。
まずは、ドル円ですが まだ110円の上を目指す力に支えられています。
下も109.70あたりが固いのでしばらくは狭い範囲での動きとなりそうです。
ただ、下方向へのきっかけとなる材料が出てくれば
109円を下に抜けてくる可能性もありますのでしっかりと監視したいところです。
ポンド円は、上昇が継続しそうな感じです。
まずは、144円を目指しての動きを想定しています。
豪ドル円は、調整が終わったというような形に見えますので
74円を上限に下方向への動きを想定しています。
ユーロ円は、続落の可能性が高いように見えます。
まずは、118.30円あたりを勢いよく抜いてくるのかどうかですが、
抜けてくると116.40ぐらいまでは落としてくるかも知れません。
そこまでくると一度買いたいところではありますが・・・
トレードの注意点
・各国の要人発言や指標発表。
・トランプ大統領の発言による変動。
・イラン情勢。
・米中の貿易問題。
・イギリスのEU離脱問題。
・コロナウイルスの感染拡大懸念
様々な要因が重なって暴落の危険性も秘めていますので
注意しながら負けないトレードをしていきましょう。