1月27日~31日の相場を分析し戦略を立てようと思います。
まずは先週を振り返ります。
月曜日はまだ110.50円を目指す感じでスタートしたのですが、
コロナウイルスの感染が報道されると株、為替ともに
下落し始めダウも週末に29000を割ってきました。
ドル円も株価の動きと連動し、109.20まで下落してきました。
特に目立ったのはポンドの動きで、上下に乱高下する荒い値動きでした。
豪ドル円も上に向かっていた動きを止められ70円を目指す方向へと変わろうとしています。
またユーロに関しても、ラガルド総裁の発言以降から更に下げ始めています。
今週は、中国人の大移動によりコロナウイルスの感染が
どれぐらい世界に広がったのかによって相場の動きに影響が出そうです。
材料としては、
FOMCの政策金利発表。
パウエル議長の記者会見での発言。
イングランド銀行の金利発表。
カーニー総裁の発言。
その他にも重要な指標発表が毎日のように控えています。
これらも踏まえてチャートを見ていこうと思います。
まずは、ドル円ですが 200日線まで下げてくると見ています。
108.75~108.90円辺りとなります。
4時間足で見ると
上が109.50円、下が109.20円のレンジで
一度上に戻してから109円を下抜こうとしてくると想定しています。
200日線を勢いよく抜いてくると108.40辺りまで落としてくると思われます。
その他クロス円も同様に下方向へと動いてくると想定しています。
イギリスのEU離脱期限も1月31日となっていますので
様々な要因が重なって暴落の危険性も秘めていますので
注意しながら負けないトレードをしていきましょう。