あなたが「変わりたいのに変われない」という悩みを持っているのであれば、その原因について一度は考えたことがあるはずです。
そして、その原因をほとんどの人が誤解してしまっているのが現状です。
ほとんどの人がこの勘違いをしているのではないでしょうか。
「変わりたいなら一生懸命頑張れ!」
「努力もせずに夢を語るな!」
・・・なんかどこかで聞いたことがあるセリフでは?!
何でも簡単そうに成し遂げてしまう人達はこの事を知っています。
夢や、目標、願望実現・・・呼び方は何でもいいです。とにかく自分が強く望み心の底から必要とすることは必ず達成できます。
例えば、大阪にいる人が東京へ行こうと目標を立てたとします。
現代に生きる日本人であれば簡単に達成できるはず。
新幹線や飛行機を使えば数時間で楽にたどり着けます。
しかし、情報がほとんどない国で生きる人がこの目標を達成できる確率は?
もしくは、文明が発達する前の人の感覚だったらどうでしょう?
・・・「大阪から東京なんて遠すぎて行けるわけがない」「そんな余裕なんてないから無理」となるのではないでしょうか?
現代人に置き換えると大阪から火星にいくという設定ぐらいでしょうか?!
これも無理だといって最初からあきらめる人がほとんどだと思います。
でも、事実はスペースX社などが火星に向けてロケットを飛ばす実験を何度も行っていて数年後には可能と言われるまでになっています。
要するに無理ではなく、「無理」だと思う人が無理という現実を引き寄せているだけなのです。
こんな悩みを抱えて日々を悶々としながら送っている人はいませんか?
現状という「ゼロ」の状態から、夢を叶える、ゴールを達成する、目標を達成する、という大きな「プラス」に「変えよう」とする自己実現という行為も含め、変わりたいように変わるということは、すべての人の共通した願いで、かつ、すべての人が共通して持つ課題・難題だったりします。
ホメオスタシスは別名「恒常性維持機能」と言われ、恒常性=「常に変わらず一定であること」それを維持する機能ですから、そりゃ、「変われない」わけです。
このホメオスタシスの存在が、変わりたいのに変われない理由です。
そして、このホメオスタシスは100人いれば100人、例外なく持ち合わせた人間の根源的機能です。個人差の入り込む余地はありません。
そう考えると、本来、義務教育の中で最優先で必修科目に据えるべき内容です。
ホメオスタシスなんて聞いたことない!って人がほとんどですし、ホメオスタシスと付き合い、ホメオスタシスを操れている人は0.1%もいません。
ですから、変わりたいのに変われないと今まで、もしあなた自身が感じてきたとしたら、それは致し方ないと言えます。
恒常性維持機能とは、別に自分の邪魔をしている機能ではありません。
できる限り危険な目に合わないように、これまでのデータの中で、より安全な道を歩かせようとしてくれているだけなのです。
ですから「危険じゃないから大丈夫!」とホメオスタシスを操る事ができれば逆に強い味方に変身してくれます。
自分自身の考え方を変える必要があります。
人間が想像できることは、ほとんどが現実に創造できると言われています。
そこには時差があるだけです。
もちろん大きな夢になってくるとお金もかかるかもしれませんし、時間もかかるかもしれません。
しかし、諦めなければ方法が見つかると理解できるのではないでしょうか?
「無理」だとすぐに言ってしまう人は、思考停止状態に自らしてしまっているだけです。
「どうすれば可能か」という思考の癖をつけてください。
自分が今は知らないだけで、方法はどこかにあったりします。
もしくは知っている人が身近にいるかも知れません。
自分の思い描くワクワクするような未来を実現させてみませんか?!!