今月はアメリカで株価が狂ったように上げてきましたが現実はバブルです。
昨日のニューヨーク市場でダウ工業株30種平均は反落しました。
下げ幅は一時1100ドルを超えましたが969ドル安で終えました。
アメリカで新型コロナウイルスの感染者数が増え、企業が国内外の出張を禁止するなど人や物の移動を制限する動きが広がっています。
ニューヨーク州では感染者数が一晩で22人に倍増したと発表。
4日はカリフォルニア州が州全域に非常事態宣言を出したばかりでした。
VIX恐怖指数も40を超えました。
余裕を見せていたトランプ大統領も限界でしょうか?!
今まで通りドル札を刷りまくり株価を上げるためにお金を流し込むという構造自体に限界がきているのかも知れません。
連日の急騰急落で投資家の心理も乱れている現状ですからトレードには細心の注意が必要です。
本日のドル円に関しては、上が106.60円、下が105.80円の間で動いてくると想定しています。
ポンド円に関しては、上が138.30円、下は136.90円の中での動きを想定しています。
豪ドル円は70.60円を上限に下は69.50円と見ています。
ユーロ円は、上が119.50円で下は118.70円で想定しています。
トレードの注意点は、
主要株価、長期金利の動向を見ながら、
・各国の要人発言や指標発表。
・トランプ大統領の発言による変動。
・イラン・中東情勢。
・米中の貿易問題。
・イギリスとEUとの交渉内容
・コロナウイルスの感染拡大懸念
となっています。
しっかりと動きを見極めて負けないトレードをしていきましょう。