私は現代の株式相場は先進国がグルで作り上げた詐欺商法そのものだと思っています。
リーマンショック以降は特にひどい状態で、国家ぐるみで株価を支え、企業には低金利融資をし自社株を買わせる。
そして、投資に対して安心感を抱かせ多くの人達からお金を吸い上げる。
これはポンジスキームそのものです。
ポンジスキームとは、投資詐欺の一種 で、新たな投資家から集めたお金で、以前の投資家に配当を支払い、あたかも運用益があるかのように見せかける詐欺の手口です。
何もないところからお金を生み出すのが上手な欧米人が生み出した仕組みが、保険であったり、金融商品であったり、ギャンブルも・・・
イギリスなんて国家ぐるみでギャンブル、金融を中心にお金を生み出しています。
岸田首相、小池都知事がイギリスのシティにて円安で日本株がバーゲンセールだと演説。
アメリカの議会でも日本人のため込んでいるお金1000兆円以上を使わせるとアピール。
国民が物価高で苦しんでいる間、極度な円安に対しても何もしなかったのは海外の投資家を守るためです。
海外の投資家に格安で株を買わせて、その後から我が国の国民に「新NISA」で投資を煽り、株の買い支えをさせる。
本当に情けない行為です。
政府が後押しするという安心感を盾に投資を煽り、投資について理解していない人達からお金を集める。
そして、そのお金は海外投資家の持っている株価を守るために使われる・・・
100万円出して年利5~10%。
つまり、1人が投資すれば10~20人にお金を配れるわけです。
これは相場が安定していることが前提ですから、株価が暴落し投資をやめる人が多数を占めてくるとこのシステムは崩壊します。
アメリカの株価を見ていると怖くなりますが、パンデミックや戦争が起こっても、バブルは膨らみ続け、景気後退だと言われても楽観視したままさらに膨らむ。
日本のバブルがはじけた時も、直前まではほとんどの人達がバブル崩壊なんて想像すらしなかったのです。
この好景気はいつまでも続くというお花畑状態そのものでした。
バブルがはじける1年ほど前から政府やメディアが挙って「ワリチョー」「ワリコー」などといった投資を煽っていました。
現在のバブルは規模が違います。世界バブルです。
いつはじけてもおかしくない状況ですから、覚悟を持って投資してください。
無限に続く好景気はありません。
戦争を仕掛けて金を儲けたり、保険など人の不安を煽って金を儲けたり、メディアなどを使って株価や為替相場の暴落を作り上げ儲けているような連中を相手にするのが金融の世界です。
普通の人では想像もつかないぐらいに頭が狂っている連中がゴロゴロいる世界です。
投資をしている普通の人なら暴落が起こればアタフタしますが、狂った連中は儲け時だと目をキラキラさせるのです。
このような狂った連中ならチャートを見て「どのタイミングで仕掛けてくるだろう」と考えれるようになると違ったものが見えてくるかも知れません!
大切なお金を使い、投資をして利益を上げ続けようと思うなら小手先のテクニックだけでなく金融業界の本質から学んでみることをおすすめします。
狂った奴らからお金を吸い上げてやりましょう!!