量子力学、引き寄せの法則、投資・FXを15年以上研究!動画制作・WORDPRESSを活用したWEBサイト作りを20年以上。
KAMIJOU DESIGN STUDIO
090-888X-XXXX(要・事前メール)
9:00~18:00(年中無休)

南シナ海緊迫!中国がミサイル発射!南シナ海へ弾道ミサイル2発発射。アメリカはインド洋にB-2爆撃機配備


 

今回は、エスカレートする中国の動きについて取り上げます。

中国軍は26日朝、内陸部の青海省と沿岸部の浙江省からそれぞれ中距離弾道ミサイルを1発ずつ、南シナ海に向けて発射したと、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが報じました。

中国国防省は25日、人民解放軍の北部戦区が実弾演習のために設定した飛行禁止区域に、米軍のU2偵察機が侵入したとして「露骨な挑発行動だ」と非難する声明を発表していました。

軍事協力を進める米国と台湾を牽制するために、中国軍は24日から渤海や広東省沖、海南島沖の南シナ海で演習を開始したほか、22日からは山東省沖の黄海で演習を行うなど周辺海域での軍事行動を活発化しています。

このうち渤海と黄海が北部戦区の管轄で、米軍も東シナ海や南シナ海に空母を展開するなど軍事プレゼンスを急速に高めていて、米中間の緊張が一気に強まっている状況です。

今回の弾道ミサイル2発の発射は、対中圧力を強める米軍の行動に警告を与える狙いがありそうです。

 

空母キラーと呼ばれる対艦弾道ミサイル「東風DF21D」と、新型の中距離弾道ミサイル「東風DF26B」の2発で、

青海省から発射されたDF26Bは、射程約4千キロで、米軍基地のあるグアムを射程圏内に収めることから「グアム・キラー」と呼ばれています。

また、空母などを標的とする対艦攻撃も可能とされています。

浙江省から発射されたのは「空母キラー」と呼ばれる対艦弾道ミサイルDF21Dで、射程1500キロ超。

いずれも、海南島とパラセル諸島の間に中国軍が設定した演習海域に着弾したとのことです。

 

米国は、今月11日にディエゴガルシア島にB-2ステルス爆撃機を3機配備。

ディエゴガルシア島はインドの南・約1600kmのインド洋に位置し、元はイギリスの軍事基地でした。

この基地は主に米軍の後方支援や攻撃の拠点として機能しています。

今回の配備は北京への警告であり、中国の地上指揮統制センターを攻撃する用意ができていることを中国に示したものです。

戦略レベルでは『核の三本柱』(地上、潜水艦、爆撃機)を展開する準備も整っているとのメッセージを送った事になります。

B-2ステルス爆撃機の戦時任務は、幾重にも重なる防空網と敵の要塞の奥深くに侵入するように設計されていて、人工的に作られた南シナ海の島々にある中国の指揮統制網を破壊することが可能です。

中国は、B-2爆撃機を中国本土の軍事司令部に対する脅威と見なして警戒しているようです。

 

アメリカはさらに、26日トランプ政権は紛争中の拠点建設に関わった中国企業24社を「エンティティーリスト」に追加しました。

中国企業24社の制裁リスト掲載は、中国による「南シナ海で紛争中の拠点を巡る埋め立てと軍事化」に関わった企業が対象となっています。

ロス商務長官は「米国と、中国の近隣国、そして国際社会は、中国共産党が主張する南シナ海の領有権を認めず、軍事目的の人工島建設を強く非難してきた」と指摘。

また、ポンペオ国務長官は別の声明で、「南シナ海で紛争中の拠点を巡る大規模な埋め立てや建設、軍事化、または東南アジア諸国による海洋資源へのアクセス阻止を狙った中国政府の恫喝行為のどちらかに関与した中国の個人に対し、査証制限措置を講じる」と表明しました。

中国への締め付けが一段と厳しくなる中で、中国の暴発が懸念されます。

追い込まれる中国はどうなるのか?

しっかりと様子を見ていこうと思います。

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください