今年の大河ドラマ「黒田官兵衛」は面白そうですね!
この機会に軍師の存在の必要性からいろいろ学んでみてはいかがでしょうか?!
黒田如水(黒田官兵衛孝高)
戦国時代から江戸時代前期にかけての武将・大名。
若年から小寺氏の家老として卓越した戦略眼で諸豪族に恐れられ、豊臣秀吉の側近・軍師として天下統一に大きく貢献した。
隠居後は息子・長政に支えられ、穏やかに過ごす。
慶長9年3月20日、京都伏見藩邸にて死去。享年59歳。
「大将たる者は、威(威厳)というものがなければ万人を押さえつけることはできない。
こしらえごとでいかにも威を身につけたように振舞ってみても、それはかえって大きな害になる。」
・・・上司の威厳とは、部下を押さえつけることではない
「まず自分の行状を正しくし、理非賞罰をはっきりさせていれば、叱ったり脅したりしなくても、自然に威は備わるものだ。」
「その職にふさわしくない者はすぐに処分したりするが、よく考えてみると、その役を十分に務めてくれるだろうと見たのはその主だ。
目利き違いなのだから、主の罪は臣下よりもなお重い。」
・・・仕事のできない部下に責任はない。任命した上司に責任がある。
「常に己れの進路を求めてやまざるは水なり。」