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1200年前の天才・空海が言葉に宇宙の真理を見た理由

空海ってすごい人だとは知ってるけど、何がどうすごいのかよくわからない——そんな方、意外と多いんじゃないでしょうか。

雨乞いを成功させた、日本各地で水を湧かせた、高野山ではいまも生きていると信じられている……。そういう「伝説の人」というイメージが先行しがちですが、彼が残した書物を読んでみると、単なるスーパー僧侶という枠には収まらない、めちゃくちゃ鋭い思想家の顔が見えてきます。

今回取り上げるのは、空海が「ことば」をテーマに書き記した『声字実相義』という書物です。この中で空海は、こんなことを言っています。

「宇宙の真理は、必ず言葉で語りかけてくる。」

しかもその言葉は、遠い宇宙の彼方から降ってくるのではなく、目に見えるもの、耳で聞こえる音、鼻で嗅ぐ香り、肌で感じる感触——この世界のあらゆるものの中に潜んでいると言うんです。

一般的な仏教では「仏の悟りの境地は言葉では伝えられない」と考えます。しかし空海の答えは真逆で、「如来の教えは言葉によってしかなされない」と言い切る。この力強さ、ちょっと気になりませんか。

自分と他者の「違い」もまた宇宙の真理が姿を変えた言葉であり、誰もが生まれながらにしてマンダラを持っている——1200年前の天才の言葉が、現代を生きる私たちにも不思議とリアルに響いてきます。

「世界はあなたに語りかけている」——1200年前の天才・空海が言葉に宇宙の真理を見た理由