今から 12年ほど前の事ですが、訳あって夜中トラックの運転をしていました。
メーカーの配送センターとスーパーの間、荷物を運んでいくのですが、積み込みの際に気を抜いた瞬間、約600kgある商品を載せた台車に手が挟まれてしまいました。
・・・ほとんど感覚がなく周りにいた人達も 「これはやばい!」 と慌てて病院へ連れて行ってくれました。
結果、「筋肉が破損しているかもしれないのでしばらくは右手を使わずに安静にしているように」と。。。
右手が使えないのはこんなに不自由なんだと強く認識しました。
そして、約2ヶ月間右手を固定し動かしていなかったのですが、たった2ヶ月使わなかっただけで自分の思うように動かないんです。。。
これは体験してみて始めて分かる感覚と恐怖です。
・・・元の状態に戻らなかったらどうしよう? と考えた事も。。。
しかし、運よく元の状態に戻りました!
ただ、使わなかったらどんどん右手も使えなくなっていたんだと思います。
これは脳にも言えることではないでしょうか?
いつも同じことばかりを繰り返していると使っていない脳はどんどん退化していってると思います。
夢を描かなくなった人は、更に描けない状態に・・・
何事にも無関心な人は、更に無関心の状態に・・・
これは非常に怖いことです。
何年リハビリが必要になるか分かりません!
使えなくなる前にしっかりと使いましょう!!