昨日はニューヨーク市場でダウ平均が1000ドル以上下落しました。
先週は円売りが進んでいましたが、2月のPMI速報値が2013年10月以来の低水準となる49.6まで落ち込んだことで、新型コロナウイルスの世界的流行への懸念がアメリカ企業まで及んでいることが確認されドル売りも加速しました。
本日は円売りとドル売りに挟まれた相場になりそうです。
株価下落の度合いにより値幅が変わってきますので、難しい相場ですが本日のドル円に関しては、上が111.40円、下が110.30円の間で動いてくると想定しています。
ポンド円に関しては、上が144.60円、下は142.60円の中での動きを想定しています。
豪ドル円は73.60円を上限に下は72.50円と見ています。
ユーロ円は、上が120.50円で下は119.50円で想定しています。
トレードの注意点は、
主要株価、長期金利の動向を見ながら、
・各国の要人発言や指標発表。
・トランプ大統領の発言による変動。
・イラン・中東情勢。
・米中の貿易問題。
・イギリスとEUとの交渉内容
・コロナウイルスの感染拡大懸念
となっています。
しっかりと動きを見極めて負けないトレードをしていきましょう。