昨日はG7緊急電話会合が注目されていました。
「新型ウイルスによる下振れリスクから経済を守るために、あらゆる適切な政策手段を用いるとする」という共同声明を発表後に具体策が示されなかった失望感から相場は下落しました。
その後すぐにFRBが緊急利下げを発表。
ダウも一瞬上に反発を見せましたが、再び下落し始めました。
やはりコロナウイルスの影響で今後も消費が冷え込む事が懸念され中長期の投資家を動かすのは難しいようです。
日経平均も下落すると見られますので、
本日のドル円に関しては、上が107.30円、下が105.90円の間で動いてくると想定しています。
ポンド円に関しては、上が137.50円、下は135.50円の中での動きを想定しています。
豪ドル円は70.70円を上限に下は69.40円と見ています。
ユーロ円は、上が119.95円で下は118.40円で想定しています。
トレードの注意点は、
主要株価、長期金利の動向を見ながら、
・各国の要人発言や指標発表。
・トランプ大統領の発言による変動。
・イラン・中東情勢。
・米中の貿易問題。
・イギリスとEUとの交渉内容
・コロナウイルスの感染拡大懸念
となっています。
しっかりと動きを見極めて負けないトレードをしていきましょう。