昨日はニューヨーク株式市場でダウは大幅に反発し、1173ドル高で史上2番目の上げ幅を記録しました。
大統領選の民主党候補指名争いで、バイデン前副大統領が躍進したことを好感し、買いが膨らんだとみられています。
また、2月ADP全米雇用報告や2月ISM非製造業指数が予想を上回ったことも買いに繋がりました。
しかし、大口投資家の警戒感が消えたわけではありませんので急な反発には注意が必要です。
本日のドル円に関しては、上が108.30円、下が107.10円の間で動いてくると想定しています。
ポンド円に関しては、上が139.150円、下は137.25円の中での動きを想定しています。
豪ドル円は71.50円を上限に下は70.40円と見ています。
ユーロ円は、上が120.20円で下は119.45円で想定しています。
トレードの注意点は、
主要株価、長期金利の動向を見ながら、
・各国の要人発言や指標発表。
・トランプ大統領の発言による変動。
・イラン・中東情勢。
・米中の貿易問題。
・イギリスとEUとの交渉内容
・コロナウイルスの感染拡大懸念
となっています。
しっかりと動きを見極めて負けないトレードをしていきましょう。