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330年前の「逆張り学者」が、今の私たちに問いかけること

330年前の「逆張り学者」が、今の私たちに問いかけること。
1697年4月24日、一人の学者が生まれました。名前は賀茂真淵。江戸時代中期の国学者です。

彼が生きた時代、学問の世界は「中国文化一辺倒」でした。ものを書くなら漢文で、詩を詠むなら漢詩で——それが知識人のスタンダード。日本古来の言葉や神話は、どこか「野暮なもの」として軽んじられていた時代です。

そんな空気の中で真淵は、あえて逆の方向へ歩き始めます。
『万葉集』を読み込み、古代の日本語を研究し、「日本人が本来持っていた心(大和心)はここにある」と声を上げたのです。

その情熱は、後に本居宣長という天才を生み出し、やがて明治維新の思想的背景にまでつながっていきます。一人の学者の「古典への執着」が、日本の歴史を動かした——そう言っても大げさではないかもしれません。

外来文化の波に飲み込まれそうな時代に、自分たちのルーツを問い直した人。
330年後の今、私たちも似たような問いの前に立っていないでしょうか。

グローバル化、AI、情報の均質化——「日本らしさ」が溶けていくような感覚、どこかで覚えたことはありませんか?
賀茂真淵という人物の生涯と思想を辿ると、そんな現代の問いへのヒントが見えてきます。

330年前の「逆張り学者」が、今の私たちに問いかけること