私たちは、自分の目指していることが何だったのかを見失い、袋小路に入ってしまうことがよくあります。
冷静に原因を分析してみると、当初の目的がどこかに消えてしまっていて、手段が目的にすり替えられ、それに振り回されていたことに気づきます。
目的と手段は目線を置くレベルによって「相対的」に決まります。
つまり、あるレベルでは目的であったものが、違うレベルでは手段になりえます。
ある1つの目的は、より大きな目的の下では手段となります。
つまり、自分がどのレベルに目線を置くかによって、何が目的か、何が手段かが、相対的に決まってくるわけです。
自分が常に意欲的になって、ある1つの目的を達成した後、次の新たな目的を掲げ続けるかぎり、この目的と手段の入れ替わりはどこまでも続いていくことになるでしょう。
このことは逆方向にも言えることです。
何を成したいかという目線が下がってしまえば、やはり目的と手段の入れ替わりが起こります。
先ほどの「テストでいい点を取る」ために行動し続けた場合に、具体的な目標がない時に陥るのが、自分が向かっている方向があってるのかどうかという迷い状態です。
例えば、
「東に向かう」という目的で、「歩く」という手段を使ったとします。
・・・想像してみてください。
ゴールは??
これがないと、ひたすら歩き続ける事になります。
そして、そのうち疲弊して途中で断念。
ゴールの目印、つまり目標を設定すると・・・
東に向かった先の目標地点の設定ができると、自分の出発点から割り出した達成までの目安が容易になります。
例えば、
大阪が出発点だとします。東に向かうという目的の先の目標が、東京だとしたら。
歩いて進むと何日かかるのか割り出せますよね。
達成したい期限によって手段の修正も可能になります。
10日以内にたどり着かなければならないとき、徒歩では無理だと判断でき、自転車にしようとか車にしようとか検討できるんです。
最近の財務省解体デモを見ていて思うのですが、自分たちの不満を示すためのファーストアクションとしてはいいと思います。
しかし、デモをすることが目的になってきている。
最初は省庁解体を訴えて集まったはずの集団が、いつしか違う形に・・・
工作員も送り込まれて、ただバカ騒ぎしたい人たちがどんどん集まってきているように感じる。
このようなデモを繰り返しても何も変える事はできません。
政府が腐りきっている先にあるのが各省庁です。
そして、その政治家をコントロールしているのがグローバリスト。
グローバリストと政治家のパイプを絶たないと何も変わりません。
自分の地域代表の議員に徹底的に抗議していきましょう。
私は、議員が所属する党の党員や、家族に対してもアプローチしていってます。
グローバリストの手段は択ばずに対抗するには、「目には目を」しかないと思っています。
・・・家族には関係ないと思っている甘い考えの人はいませんか?
国民が困っている時にでも、官邸で大はしゃぎしているような姿を見て関係ないと感じますか?
もう甘い事なんて言っていられない状況かも知れません。
世界では第三次世界大戦に備えた動きが活発化しています。
悪魔に魂を売った政治家やメディア、コメンテーターは許してはいけません。