「100%願いが叶う人がいる」と言われて、あなたは素直に信じることができますか?
・・・多くの人は「100%なんてあり得ない」と答えるのではないでしょうか?
では、なぜあり得ないと答えるようになったのでしょう?
私たちは幼い頃から、常識とは何か、正しいとは何かを無理やり教え込まれてしまっています。
多くの人たちが言っている事や、やっている事が正しくて少数派は間違っている。
勝者が正義で、敗者は不義(悪)
・・・これって本当に合っているの?
政治に関しては、自民党が正義で、少数野党は不義?
年収1000万円以下の人が正義で、1000万円以上の人が悪?
サラリーマンが正しくて、自営業者は間違っている?
夢を見ない人が正しくて、夢を追い求める人は間違っている?・・・
先ほどの政治に関してみていくと、不祥事を起こす政治家が後を絶ちませんが、この人たちは投票により多数決で選ばれました。
多数決は間違いを生むんです。
つまり、多数意見が正しいとは限らない。
・・・これまでの常識とされていたことは多数意見。
常識とは正しいのかどうか?
リアルな歴史に切り込んだ漫画「チ。」が話題となってアニメ化までされましたが、この漫画は常識という思い込みについて見事に描いてくれています。
しかも、この「常識」は他人によって長年にわたり刷り込まれてきたもの。
天動説が正しい神の教えとされていた時代に、地動説を唱えた人たちが異端とされ、次々に処刑されていました。
神の教えに逆らうものは魔女だと言われ「魔女狩り」の対象とされました。
今考えれば、無茶苦茶なことをやっているとすぐに気づくのですが、その歴史の最中にいると気づくのは難しいのでしょう。
これが数の心理による影響です。
この宗教は誰もが知るもので、我が国の歴史にも大きく絡んでいます。
・・・我が国の神社仏閣を全て破壊しようと企んだ事実も残っています。
自分の概念がもしかしたら教育課程で刷り込まれたもので、間違っているかも?と少しは気づいてもらったところで本題に移ります。
雨が何日も降らずに干ばつで困っている、ある村がありました。
そこへ「その人が祈ると必ず雨が降る」と評判の僧侶が現れます。
村人たちは藁をもすがる思いで、僧侶に祈ってもらうよう頼みこみました。
快く引き受けた僧侶は、さっそく祈り始めました。
村人たちは「これで村は救われた」と期待に溢れ盛り上がったそうです!!
しかし・・・
1週間経っても、2週間経っても、
1か月経っても、2か月経っても雨は降りません。
3か月が過ぎるころには村人から「嘘つき」と罵声を浴びせられるように・・・
そして半年が過ぎると誰も僧侶のことを相手にしなくなったそうです。
1年後、ようやく雨が降りました!
雨が降るまで祈り続けた結果、「この人が祈ると100%雨が降る」は真実となったのです。
「なんだ、つまらない話」と思ったあなた!
きっと夢を叶えたことがないのでしょう。
成功の法則はいたってシンプルです。
夢が叶うまで諦めずに行動し続けること。
しかし、多くの人は夢が叶うと信じることができずに、最初から諦めるか、途中で投げ出すかしてしまいます。
あなただったら、周りから罵倒され、いつ降るかわからない雨を待って祈り続けることができますか?
自分が本当にやりたい事、なりたい自分像。
何にも制限がなければ誰でもあるのではないでしょうか?!
まずは、自分を縛り付けてきた固定概念を破壊し、自分と対話してみてください。
そして、ワクワクする事にアンテナを向けて未来を想像してください。
あとは、一歩踏み出す勇気。
次に結果が出るまで行動し続けるのみ!
あなたの未来が素敵なものでありますように。