グランビルの法則は、移動平均線を考案した米国のチャート分析家 ジョセフ・E・グランビル氏によって編み出され、株価と移動平均線の組み合わせや位置によって売買のタイミングを判断しようというものです。
このグランビルの法則は、買いのポイントが4つ、売りのポイントが4つの計8つのポイントで構成されています。
横ばいもしくは上向きに変わりつつある移動平均線を、ローソク足が下から上に抜いたら買い!
トレンドが底打ちして上がり始めたことを判断する際に使います。
トレンドの転換点となるとても大切なポイント!
上昇中の移動平均線に向かってローソク足が下落し、移動平均線を下回ったら買い!
ひとつの波動の中で何回でも登場するのが買いポイント(2)です。
上昇中の移動平均線とローソク足が接近したら買い!
この買いポイント(3)も、ひとつの波動の中で何回も見つけることができます。
下降中の移動平均線から、ローソク足が下に大きく乖離したら買い!
但し、逆張りになりますので暴落時には反発しないことが多く注意が必要です。
横ばいもしくは下向きに変わりつつある移動平均線を、ローソク足が上から下に抜いたら売り!
下降中の移動平均線に向かってローソク足が上昇し、移動平均線を上回ったら売り!
下降中の移動平均線とローソク足が接近したら売り!
上昇中の移動平均線から、ローソク足が上に大きく乖離したら売り!
但し、逆張りになりますので急騰時には反発しないことが多く注意が必要です。