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サポートラインとレジスタンスライン

今回はラインの重要性について学ぼうと思います。

上昇を続けた相場が過去につけた高値に近づくものの、そのポイントをどうしても抜くことができないという状況がよく起こります。

下落相場でも同様に、以前につけた安値近辺では反発することが多いのです。

レジサポライン

ラインで反発する理由

  • 過去の高値や安値を利食いの目標としている人が多いため、それに接近すると手じまいの注文が増えます。そのことから、高値では買い方が売りに転じ、安値では売り方が買いに転じるからです。
  • 高値をつかみ、その後の下げ相場で損切りできなかった買い方が、買い値に戻ってきたので「ヤレヤレの売り」に出ます。同様に安値で売ってしまった人が、上昇後の反落場面ではひと息ついて、手じまい買いに出ます。

 

前回の高値や安値に再び接近すると、それまでの流れに変化が生じます。

よく耳にする上値抵抗線(レジスタンスライン)とは、この頭打ちにあう上値の壁で、逆に下値支持線(サポートライン)とは下からの買い圧力が強まる水準のことです。

抵抗ラインを抜けたら

上値抵抗線と思われた水準を上に抜いたらどうなるのでしょうか。

この場合は、相当量の売り注文をこなして上に抜けていますので現時点で買い方勢力の強さのあかしでもあります。

また、売り注文があまり出ずに上げたのなら、買い方の前に立ちはだかるはずの「売り方勢力の同意のなさ」が指摘され、この場合も買い方優勢となります。

結論として、一段高を狙える場面と言えます。

逆に、下値の支持線で下げ止まっていた相場が、下に抜けてしまうと買い方の失望売りが集中して、一段安に向かうことがよくあります。

こうしたことから、もちあいは抜けた方につけと古くから言われています。

いわゆるラインブレイクの事です。

支持線、抵抗線の転換

支持線と思われた水準から下放れてしまうと、それまでの買い方は苦しい立場に追い込まれます。

早めに売っておかないと、一段安となったとき損失が膨らんでしまうからです。

そこで、自分の買い値まで戻したら売り抜けようと考える人が出てきます。

そうした行動が集中するのが、以前の下値支持線の水準です。

つまり、下げを食い止めようと買い方の勢力が結集した地点です。

しかし、いったんこの防衛ラインが破られると、流れが逆転します。

つまり、売り注文が集まってくる場となるのです。

ということで、これまでの支持線は、上値の抵抗線へと転換します。

 

上記の画像は、ドル円チャートですが、2023年5月までは137.83円で何度も下にはじかれていたのですが、上に抜けてからは逆に上にはじかれるようになっています。

これがレジサポ転換です。

4時間足以上のチャートでレジサポ転換ポイントを見つけラインを引いていくと、高確率で反発することが確認できるはずです。

 

 

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