日本では「億万長者(ミリオネア)」と聞くとすごくお金を持っているような感じがあると思います。
いつからこのような感覚をすり込まれたのでしょうか?
世界ではすごくお金を持った別格の人達をミリオネアではなく『ビリオネア』といいます。
アメリカの経済誌『フォーブス』は毎年、世界長者番付(The World’s Billionaires)を発表していますが、ミリオネアではなくビリオネアになっていますよね?!
ただ単にお金の事を言いたいのではなく、この小さな基準をすり込まれているために多くの人達が本来の姿よりも小さくまとまっているという事です。
2012年の統計によると、世界に約1100万人の富裕層(ミリオネア)が存在し、世界で最も富裕層人口を持つ国がアメリカで約306万人、2位は日本で約182万人となっています。
しかし、ビリオネアの国籍別人数ランキングをみると・・・
1位はもちろんアメリカの425人
日本は・・・・11位の24人です。
ミリオネア (millionaire)は、“1 million = 1,000,000”
ビリオネア (billionaire)は、“1 billion = 1,000,000,000”(10億ドル)
1000倍も違うんですよね~・・・
戦前は日本にも世界クラスの富豪が多く存在しました。
特に私の住んでいる大阪の中心街を作った商人の「淀屋常安」は国家予算級の資産を形成していました。
「淀屋橋」はこの名前に由来しています。
現代では、金持ちとはいっても別格の人って聞いたことありますか??
世界に対してもっと影響力をつけていくためにこれまでにすり込まれてきた小さな概念を破壊していきましょう!
もっともっと凄い日本人は散在するはずです。
目を覚ませ! 本来の日本人!