相場が毎日乱高下して凄いことになっています。
サーキットブレーカーも度々発動し、パニック状態がいつ収まるのか見当もつかない状態です。
前にも動画でお伝えしましたが、このような状態の時に欲に負けて大きく勝負してしまうと命取りになります。
毎日数百億動かしているような相場のプロでさえ動きの読めない相場で、勝てたとしても たまたまだと自分に言い聞かせないと脳が達成感を求め続け知らず知らずのうちにギャンブルトレードに引き込まれてしまいます。
値動きの大きい相場は「大きく儲けることができる」との誘惑で多くの人達を引き寄せます。
その結果大きく負けて退場となります。
このようなことは今までの歴史上で何度も繰り返してきましたし、私も多くの廃人を見てきました。
「大きく儲けることができる」と「大きく損をする」は表裏一体です。
特に初心者の方はこのような相場は手を出さずにしっかり勉強してください。
多くの退場者が出るのも実感しておいてください。
世界最大のアメリカ株式市場では、株、債券、原油、金の下落を受けて、12兆ドル規模のマージン・コール(追証)が発生していると言われています。
また、ドル需要が高まっていてドルは全面高の様相を呈しています。
FRBによる金融緩和、利下げ、量的緩和やトランプ政権による1.2兆ドル規模の景気刺激策にも関わらず歯止めが利かない状態となっています。
本日は、ヘッジファンドによる日本株売り・円売りが予想されることと、本邦機関投資家による3月の期末決算に向けたレパトリエーション(海外資産売り・円買い)との攻防が予想されます。
連休前の相場となりますので、特に注意して負けないトレードを心がけましょう。