まだ、間接民主主義の事を理解していない人達が多いと感じます。
政治に対して不満がある時にデモするだけで終わってしまうケースが、これではせっかく行動したのにもったいない。
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間接民主主義(かんせつみんしゅしゅぎ、英: indirect democracy)とは、国民が選挙において代表者を選出し、一定期間その代表者に権力の行使を委託することで間接的に政治参加を行い、民意の反映・実現を図る政治体制のこと。
日本各地で選ばれた議員が国会で様々な事を決定します。
つまり、自分達が実現してほしい事、やめて欲しい事などを、自分達が選んだ議員が代弁して話し合っていくのです。
ビジネスとしての政治屋ばかりで、志ある政治家が我が国にはいないと怒りの声が飛び交っていますが、その議員を選んだのは自分達なのです。
「私は投票に行ってないし、誰も選んでません。」という人がいたりしますが、投票していないというのも「お任せします」という意思表示の形なのです。
政治家は選挙の時だけ頭を下げに来てあとは知らんぷり・・・
よく聞く話ですが、自分も選挙の時だけしか政治に関心なかったりするのではありませんか?
鏡の法則、表裏一体の原理原則などの視点から見ると、投票する人たちが適当に選んだ人が議員になっているとしたら、議員も国民に対して適当なんです。
しかし、命を預ける一票を投じていたら、選ばれた議員も半端な覚悟ではいられないでしょう。
命がけで投票した議員が、もしも裏切るような行動をした場合は叩きのめしに行きますよね!
世界情勢を見ているとウクライナの資源をめぐってEUが戦争を長引かせようとし、核配備の増強もする動きになっています。
完全に第三次世界大戦を前提とした動き。
そんな中で我が国の議員は、同盟国であるアメリカの自国ファーストを否定し、あろうことか中国にすり寄っています。
しかも、国民が生活に苦しんでいる中で1兆円以上ものウクライナ支援を発表。ロシアに対して宣戦布告しているようなものです。
戦争に巻き込まれると自分の命にも関わってきます。
バカな政治家を選んでしまうと戦争に賛成する可能性があると、みんなが自覚した上で投票行動を起こす必要があります。
テレビは洗脳装置だという事に気づいた人達は分かると思います。
「政治や宗教はタブー」という刷り込みに始まり、選挙前には政治関連の報道は禁止。関心をもって話をされては困る理由があるんでしょうね。
世界を見渡してください。
選挙前こそ政治の話を放送してみんなで考えるんでしょう??
オールドメディアによる刷り込み ⇒ 人は無力だと洗脳
「自分一人が投票したところで何も変わらない」
イメージを変えましょう!
「自分一人の一票が最後の勝敗を決めるとしたら」
みんなこの役目を担っているんです。
人は無力ではない。 奇跡を起こしてきた人達も同じ人間だという事を忘れないで!
時にデモは国民が怒っている場合のガス抜きとして利用されます。
いま全国的に広がっている「財務省解体出デモ」は、多くの国民が政治に関心を持つようになりプラスになっていると思います。
しかし、省庁に向かって怒りをぶちまけても、省庁で働く人たちに解体する権限などありません。
自分たちが選んだ政治家たちが決めるのです。
せめて、国会議事堂前でデモ集会をするべきではないでしょうか?
本気で政治を動かしたいのであれば、間接民主主義を理解し、自分が住んでいるエリアの議員に抗議をしていくべきです。
自分の選挙に直接影響がある人たちが抗議に来たら無視することはできないでしょう?!
例えば、石破茂氏の選挙区は鳥取 1区です。
この地域の人以外に批判されても痛くもかゆくもない。
ただ選挙に直接影響がある地元の人に騒がれると嫌なんです。
ちょっと想像してみてください。
自分がもし国会議員だったら・・・
「自分たちの方にデモが来なくてよかった~、国民ってやっぱりバカだから助かる~」
自分がもし省庁の職員だったら・・・
「うちにデモしに来られてもね~、うちらでは解体なんてできないのに・・・」
もしかしたら、デモ自体が国民のガス抜きのための工作という可能性もありますよ!!
批判ばかりするのではなく因果の法則を理解すること。
そもそも金に汚い人達を選んだのは国民。
政治に無関心過ぎて、政府がどんなに悪いことをしても他人事のようにオールドメディアのニュースを見て、すぐに忘れ、選挙に行かない・・・
その結果、どんなに悪い人間でも利権まみれの組織票で当選!
議員や官僚をはじめとする公務員の雇い主は我々国民であるという事を忘れずに。
国会で居眠りする議員や、ヨボヨボの議員を自分でお金を払うとリアルに考えたら雇いますか??