よくある議論の一つですが、FXとは投資なのか、ギャンブルなのか・・・
SNSなどで損切ができずにお祈りしている自称トレーダーをよく見かけますが、これは明らかにギャンブルです!!
しっかりとした根拠に基づいてエントリーしたなら、根拠と違った動きになった場合にはすぐに損切りできるはずです。
それを損切りできずに自分の都合の良いように解釈し、ナンピンに次ぐナンピン・・・。
挙句の果てに強制ロスカット。(追加入金をするなんてもってのほかです。)
ただ、ギャンブルが悪いと言っているわけではありません。
ギャンブルで勝ち続けている人も存在しています。
自覚がないのが最も危険で、「コツコツドカン」に繋がります。
世界中で大金を動かしている人たちが投資をする場合、将来に対する見込みがあるかないかを判断します。
そして、投資をした後も分析をし、継続するか打ち切るかを決めているのです。
この「打ち切る」形が、利益を生んだ決済か、利益を生まなかったロスカットかに関係なく決めているのです。
投資家はギャンブラーではない。
一般的なFXトレーダーの中には自分が投資家だと思っている人が多く存在するのですが、スキャルピングやデイトレードを主体にしている人たちは、投資家ではなく投機家です。
特にちょっと逆行したからといってビビってしまい、すぐに決済ボタンを押してしまうような人は投資家とは呼べないのではないでしょうか!?
一般的にFXはギャンブルだと思われてしまうのは、ギャンブルのような自覚のないトレードをしている人たちが多く存在するからです。
私はFXがギャンブルだろうが投資だろうがどちらでも構わないのですが、何のためにやっているのかという点を忘れないように心掛けています。
特に精神状態がマイナスになるようなトレードはしたくありません。
損切りをせずに、塩漬け状態で耐えて利益を上げたとしても、精神的にボロボロというトレーダーも多く見てきました。
稼いでいたはずの人が、ある日突然この世からいなくなったという事も・・・
今よりも素晴らしいライフスタイルを送るためにトレードをするのなら、ギャンブルトレードではなく投資を選択したほうが良いと思いませんか?